すぐにできる!子供の人見知りが激しい時の対策

一才の娘の人見知りがひどく困っていました。一緒に生活をしてない人と会わせると抱っこから離れず、顔を隠すため、娘にはストレスを与えてしまっているのかなとまで心配してました。

人見知りは遺伝や性格もありますが、ママがサポートをしてあげることによって人見知りを軽減することができます。この記事では子供が人見知りをしたり、恥ずかしがって隠れようとした時にすぐに実践できる対策方法を5つ紹介します。

ママが子供をサポートしてあげるだけで人見知りは改善されます!

私の娘は人見知りが激しく人を家に招いても、もてなすことができずほとんど抱っこしながら喋ってるだけでした。しかしちょっとしたサポートで、顔を隠してた娘が友人などを家に招いたとき一緒に遊ようになりました。

アメリカの子育てカウンセリング・ポジティブペアレンティング子育ての研究による人見知りの対策方法をまとめたので是非最後まで読んでみてください

児童館やイオンモールの子供が遊べるスペースに行っても、人見知りをしたり隠れてるのうちの子供だけ?って思ったり心の発達に何か問題があるのかなと思いますよね。安心してください

人見知りや恥ずかしがるのは普通で、どの子供もとおる道です!

しっかり発達をしている証でもあるので人見知りをすることは病気ではありません。お子さんはまだ新しい環境やあまりみない顔をどう処理したらいいかわからないだけです。つまり自信を持ってどう対応したらいいかわからないため隠れたり、立ち止まっているだけです。

成長をしている中でそういう【時期】なのかもしれません。その場合は大きくなるとともに人見知りも消えていくはずです。

子供が人見知りをする理由

1歳から3歳の子供がママの胸の中に顔を隠したり、しがみつく理由は。。。

  • 遺伝子が関わっているアメリカの研究では恥ずかしがりだったり人見知りをする性格は遺伝すると証明されています。なのでママやパパ、おじいちゃん・おばあちゃんで人見知りな人や人見知りだった人がいると子供にも遺伝している可能性があります。
  • 経験が浅い生まれてからまだ数年しか経っていない子供はまだまだ経験が浅いのは当たり前ですよね。大人でも新しい経験をすると戸惑うことは当たり前。子供も同じ!たくさん新しいお友達がいるところでどうやって一緒になって遊ぶのか?誰かが挨拶をしてくれた時に何をしたらいいのか?まだまだスキルと経験を習得中。
  • 危機能力が動いている子供にとって外の世界はわからない事がたくさん。ワクワクすることもドキドキすることも沢山ある!新しいお友達と出会ったり、新しい場所に行ったりするとこの人は安全な人かな?この場所に居て危なくないかなって分析したり確かめているだけかも。それ以外にも子供は新しい環境や新しいお友達に会ってみて自分の気持ちを整理するのに必死で固まってることもあるよ!

人見知りが激しい時の対策5つ

  1. まずは決めつけはやめよう!
    • 他の人の前で子供が人見知りをした時、〇〇ちゃん・くんは人見知りなんだよね〜と言っていませんか?子供に対して人見知りだなどと決めつけてしまうと、将来ずっとそうなってしまう可能性があります。ママが言ってるから、僕・私は人見知りなんだ、恥ずかしがり屋なんだと自分自身に対して思い込んでしまいます。そうなると、学校行っても私は恥ずかしがり屋だからあまりみんなと遊べないだろうなってネガティブ思考になってしまいます。他の人懐こい子と比較をせずに、お子さんに自信をつけてあげましょう!どうやって自信をつけられるかというと、ポジティブな言葉を言い聞かせてあげることです。”〇〇はこの場所に慣れるのにちょっと時間がかかってるだけだよ” ”今はママのそばでゆっくりして心の準備ができたらみんなと楽しもう!” ”ママはいつでもそばにいるよ!安心して楽しんでね” と言い聞かせてあげましょう!言葉を話さない子供でもママの楽しそうに話す笑顔や安心感のある声を聞いて自信がつきますので沢山ポジティブな言葉を話しかけてあげてください。
  2. お友達との接し方を見せてあげよう!
    • 子供はなんでもお母さんの真似をしますよね。外でも同じ!無言で過ごしていたら、ママが代わりに話してあげてみて。”〇〇は今2歳だよ。ね〇〇?” ”〇〇もプラレールで遊の大好きだよ。家にいろんな新幹線あるんだよ”など人と喋る事がどれだけ楽しいのかを見せてあげましょう。どんな接し方をするかお手本を見せる時に一番重要なのが笑顔でみんなに話かける事で、楽しい姿を強調する事です。そのうち子供も真似をするようになる!
  3. 小さく初めよう!
    • 周りにお友達が沢山いると緊張してしまうのかも?!まずはいつも児童館にいる友達を家に呼んで二人だけで遊ぶところから始めよう。次、児童館に行った時見慣れた顔がいるとグッと自信がついて他の友達と遊べるようになるよ。近くにいとこが住んでたらいとこと遊ぶ練習から始めるのも自信がつく一つのステップだよ。自分の子供より年齢が小さい子と遊ぶところから初めると”私が年上だ!”って自信がつくかもしれません。逆に2〜3歳年上の子と一緒に遊んでもらうとお手本を見せてもらえるからついていく!って軽い気持ちで一緒に遊びやすく感じるかも。
  4. ママも他のお友達と遊ぼう!
    • グループで遊んでいる子供たちをみて遊びたそうにしてますか?どうやってグループに入ったらいいのかがわからないだけかもしれないです。一言 ”みんなに〇〇くんが持ってるおもちゃ見せてあげたら?”など勧めてあげてみてください。もう少しサポートが必要そうな場合はお母さんが他の子供たちに”私達も一緒に遊んでもいい?”と聞いてママも一緒に遊んであげてください。お子さんがすっかりみんなと遊ぶことに慣れたら、そっとその場を離れてみましょう!

病院で診てもらった方がいいサイン

ほとんどの幼児は小学校の間に人見知りがなくなります。しかし子供の3人に一人は社交不安障害になると言われます。小学校に入っても重度の人見知りや恥ずかしがりが見られるようであれば一度小児科の先生に相談をしましょう。診てもらった方がいいかもしれないサインは

  • 新しい人と出会ったり、ママのそばを離れると泣いたり過度に反応する時
  • 毎日の生活に支障が出だした時。例としては子供が普段見慣れない顔を見るとパニックになるため、親戚に会いにいけないなど
  • 外に出ると子供は常に不安または悲しそうにしている
  • 外に出ると子供は必ずお腹が痛い・頭が痛いなど体調が悪くなる時

今回は【すぐにできる!子供の人見知りが激しい時の対策】についてまとめました。一番大切なのはママも一緒に向き合ってくれる安心感です。ママが人と接するお手本を繰り返して見せてあげることによって子供は人と接する事に対して自信がつきます。

以下の記事では【他の子供とは遊ばず、その横で独りで遊ぶ子供】について解説しているので、こちらの記事もぜひ併せて読んでみてください。

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