20歳はいろんな出来事が起きた一年でした。
成人式⇨プロポーズ⇨入籍
そして私は不妊治療をするために旦那と不妊クリニックへ通い始めました
この記事では私が病院へいった時にどんな検査をしてどんな診断を受けたのかをまとめてみましたので、是非読んでみてください。
初めて診察する時の検査
私が初診時に渡された書類です。この書類通りでした。
- 内診室で超音波検査・ガン検査・性感染症病の検査をする
- 血液検査
- 超音波の検査ですぐに出る結果・先生の話を聞く
超音波で子宮や卵巣を診てもらい異常がないと言われ、ひとまず安心な結果でした。
今日から毎日体温を測るようにと言われました
次行う検査として子宮卵管造影・血液検査で行う月経期ホルモン検査を勧められました。
子宮卵管造影
子宮の形態と卵管(精子と卵子が出会う通路)の通過性がわかる検査です。検査をするとプラスに卵管の通りがよくなって妊娠しやすくなるメリットもあります。この検査の書類もいただいたので共有します。
初診が終わって家に帰ったらすぐに子宮卵管造影について調べると生理痛の痛さなどかなり痛いと書いてあったため私は悩んだ結果この検査はビビって受けない事にしました。妊娠を急いでる方は受けた方がいいと思います。
初診に旦那はついてきてくれましたが、彼は検査はありませんでした。
精液検査のキットをもらい、次の私の診察の時に持ってくるまたはその場で検査をする形です。
次回の診察は月経期ホルモン検査を受けるために生理がきて三日目に検査を受けることになりました。生理が来たらすぐに予約を取る形です。
旦那の検査結果
WHO世界保健機関の下限基準値は 1.5ml以上、 15 x 106 /ml 以上、40% 以上
病院では絶望的ではないが良くもないと言われました。
月経期ホルモン検査結果
旦那の精液の検査と共に私の月経期ホルモン検査の結果が出ました。
FSHというホルモンの数値が高いと出ました。排卵障害です。
元々私の生理は不規則でした。予定より早くきたり、遅かったりでした。その原因はFSHの数値が高く、卵胞を育てるための刺激(お薬)を利用しないとなかなか妊娠しにくい状態だというのがわかりました。
まず病院で注射を打って、卵の発育を確かめてもらい、排卵の時期になったらタイミングを取ることにしました。
タイミングをとったところ残念ながら妊娠へは繋がりませんでした。かなり前から妊活をしてたのもあり、先生に人工授精を勧められ人工授精をすることにしました。
人工授精
私は実は中学生の時に学校の課題で人工授精・体外受精についてプレゼンをした事があり、知識を持ってる方だったので人工授精に全く抵抗はありませんでした。体外受精より全然楽です。なんなら子宮卵管造影の方が私は抵抗があります。
タイミングの時と変わらず排卵を促すお薬を注射で打って、飲み薬も処方してもらい飲んで、卵の発育を見てもらいました。そして排卵する日に病院へいって精液を子宮に入れます。カーテンで仕切られて先生が何やってるかは直接見えませんが、消毒をして、超音波で検査をしたあと、注射器の先についた長いチューブを使って精子を子宮の中に入れるだけです。
私にとって痛みは少しだけで全然耐えれる痛みでした。痛みというよりも圧が少しかかる感じで、生理痛っぽい痛みでした。終わった後も痛みは軽い生理痛がたまにくる程度でした。
私が通っていたクリニックでは精液を洗浄、濃縮して元気な精子のみを選んで子宮の中に注入してくれました。洗浄することによって子宮を収縮させる不純物が入らない為妊娠率が高くなるそうです。
残念ながら人工授精でも授かりませんでした
精液を改善するために先生が次に勧めてくださったのは
精索静脈瘤(せいさくじょうみゃくりゅう)手術
はっきり言うと私はいまだに説明できるほど理解はしてないのですが、性器に太い血管が精子の邪魔をするためその血管を縛る手術みたいです。私の言葉ではあまり参考にならないので病院でもらった書類を是非見てください!ちなみに日帰りの手術でした。
先生に言われた恐ろしい言葉は
この手術をしても精子の改善が見られるチャンス50%しかない
と言われました。良くなるかもしれないし、効果が全くないかもしれない。
確実に改善されるかわからないにも関わらず旦那はこの手術を受けてくれると言いました。
手術が終わると、痛みに強い旦那でも痛いと言ってました。痛みは四日ほどで治ります。
そしてドキドキの精液検査の結果は
まさかの普通の人よりも良くなってました。びっくりする程の改善でした。
改善されたのでもう一度タイミングで試す事にしました。
以前のタイミングをした時と同じく、排卵を手伝ってくれるお薬を使って、卵の状態を病院で確認してもらって、排卵するサイズになったら3日間連続でタイミングをとった結果。。。
妊娠する事ができました!
旦那があの手術をしてくれたおかげだなと感謝しかありませんでした。
初めての診察から、妊娠するまで一年半ほどかかりました
何年も不妊治療に取り組んで、体外受精などをハードな治療をしている方とは比べもんになりませんが
20歳で不妊クリニックに行くとは思いもしませんでしたが、
行ってて本当によかったです
自分が排卵障害だとわかってから私は女性の同級生や友達に絶対に伝えている事があります。
それは若いから大丈夫って思わず定期的に婦人科で検診をすること。
今子供いらないから無関心になるんじゃなくって、自分の体の事を把握するためにも、子供が欲しい時期がきた時のために事前に準備をする事をみんなに勧めてます。
まだまだ若いし時間があるって思いながら生きてたらもしかしたら私、妊娠できるチャンスを逃してたかもしれない。ビジネスはいつでもできる。妊娠できる時期は限られている。今子供を育てられる状況じゃなくってもせめて検診、には行って欲しい。
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